アナゴ飯
久しぶりにアナゴが釣れたので、アナゴのかば焼きをベースにしたアナゴ飯を作りました。今回は50cmのアナゴ一尾で2人分のアナゴ飯を作成です。
まずはアナゴのぬめり取りから~。塩を付けて、よく揉むとぬめりが取れる・・・と巷の本なんかには書いてありますが、他の魚も捌かないといけないときなど結構面倒ですね。そこで自分は、アナゴが沢山釣れたときやほかの魚を捌きながらぬめり取りをしたいときなどは、アナゴを酢水に漬けています。このまましばらく放っておくと・・・10分ほどで表面のぬめり部分が、白く固まってきます。あとは水洗いするだけ~♪ 簡単ですね。いっぱい釣れたときは、裏技的に試してみてください。
ぬめりを取ったアナゴは、普通に背開きにして頭と中骨を取ったら、包丁の背で皮をしごいて、最後にもう一度ぬめり取り! この後水洗いして下処理は完成です。今日の料理は、中骨と頭も使うので頭は半分に切って、エラを取って水洗い。中骨も骨についた血合部分などをよく洗っておきます。
開いたアナゴは、まずそのまま白焼きにします。軽く色づく程度に焼いておけばOKです。
かば焼きのタレは、日本酒、醤油、ミリン、砂糖を各同量入れ、煮立ったら頭と中骨も入れ、とろみが出るまで少し煮詰めます。これでタレは完成です。
このタレを塗って、もう一度アナゴを焼きます。焦げないように注意~!
アナゴ飯の具として、干ししいたけも水に漬けて戻しておきます。(戻し汁は、今回次に紹介する料理に使いました(^^♪) 戻したしいたけは、薄くスライスします。アナゴも細く切っておきましょう。このアナゴとしいたけを残ったタレに入れて、2~3分煮含めます。あまり強火にするとタレが焦げるので、ここも注意!
煮上がったアナゴとしいたけをご飯に入れて、全体をよくかき混ぜたら完成。このときタレも少々ご飯にかけるとより美味しいと思います。ここいらはお好みで、味を見つつやってください。
最後に食べるときに錦糸玉子を上から散らすと彩りも鮮やかになります。タレの染みたアナゴとしいたけが、ご飯と相性バッチリでした~
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