セイゴの葛たたき

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2006年07月11日 01:21

セイゴは、普通に3枚におろして、腹骨をすきとったら、骨抜きで血合い骨(小骨)を抜きます。食べたときに刺身系の料理は、骨があたると何とはなしに不快なので、最近は必ず骨抜きを使うようにしています。小骨を取ったセイゴは、普通の刺身よりやや厚めのそぎ切り(5~7mm程度)にしておきます。
そぎ切りにした身に、満遍なくかつ薄く片栗粉をまぶします。

※葛たたきとあるように、「くず粉」をまぶすのが本来だと思います。セレブな方は、是非くず粉で~・・・^^;

ここで鍋にお湯を沸騰させて、その横に氷水を入れたボウルを用意します。必ず両方の準備が出来てからこの後の工程に取り掛かってくださいね~(^^♪
さて片栗粉をまぶしたセイゴを沸騰したお湯に入れ、表面の片栗粉が透明になったらすぐに氷水に取って、一気に冷やします。このとき氷が少なかったりすると冷却効果が足りず、身に余分に熱が通ってしまうので、できれば手を入れて痛くなるくらいの氷水を用意してください。(今回ここで、ちょっとだけ失敗しました・・・(^^ゞ)
あとはキュウリの塩もみとわかめを添えた皿に盛り付ければ出来上がりです。ワサビ醤油でもポン酢でもいけると思います。今回は、かねやんさんの「梅肉」にそそられて、南高梅の梅干を種を抜いてたたいたものを添えました(梅肉たたきは相方の力作~♪)。ワサビ醤油に梅肉を添えて、梅肉醤油の雰囲気で食べて見ました。梅肉の酸味が程よく効いて、夏にピッタリですね~
この料理の評価(満点:星5つ)
★★★★
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