サバのポン酢和え

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2008年07月22日 00:35

カナガシラのサンラータンでも書いたが、暑い季節には酸味が効く。この料理も、単純にサバ塩のちょっとしたアレンジながら、暑い季節に抜群の威力、破壊力をもった料理である。

まずは三枚に下ろしたサバの半身に塩(多分、身側だけでよろし)を振る。塩味は基本的にここで決めるので、あまりケチらずに、普通に振って良い。ただし振りすぎるとしょっぱくなり、多分失敗する。文字通り塩梅(あんばい)は難しいのだが、考えすぎると進めないので、まあほどほどにってことで(笑)
それを魚焼きグリルで焼いていく。七輪などあればさらによろしいが、まあ普通ではなかなか用意できないので、グリルで表面に軽くいい感じの焼き色がつくくらいを目安に焼く。脂がじゅうじゅういっているサバは、焼いている者にとってはこれで十分食欲増進効果をもたらすが、ここは我慢して、骨と皮をはずし、身を粗めにほぐしておく。
別に作った大根おろし(軽く水気を落としたもの。絞りすぎるとすかすかのおろしになってしまうので注意!)とほぐしたサバを混ぜたところにポン酢適量をかける。ここは味を見つつ、塩味とポン酢の酸味のぴったりなところを見つけるつもりで。

これで完成。超簡単!!!
大根おろしとポン酢のさっぱり感が、脂ののったサバをほどよく包み、はっきり言ってどんだけでも食べられそう。ちなみにサバと大根おろしはほぼ同量で和えたが、これくらいがちょうどいい感じ。
この料理の評価(満点:星5つ)
★★★★★
簡単で美味くて、さっぱりとした口当たり。さっぱりしていても、そこはしっかりとサバの旨みが十分にフォローする。げに、サバは偉大である(^^♪
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