2007年12月05日
カワハギの握り

ちょいと醤油をつけて食べてみたが、ちんまりとながらしっかりとキモが甘く、ねっとりと舌の上でとろけて、旨かった。
そこで折角、東京湾のカワハギを釣ったのだからやってみようと思い立った。久しぶりに握り寿司器を使いたかったという、子供っぽい理由もある

寿司は一見、酢飯を丸めた上に刺身を載せた食い物と思いがちだが、案外そうではない。特にカワハギは、刺身として食すなら圧倒的に薄造りが良いが、寿司にするときに薄造りはいただけない。薄造りは刺身でこそ歯ごたえがちょうど良いのであって、寿司にするのならそれ相応に厚めに切る必要がある。
じゃあどの程度がいいのか。それははっきりしたことが分からないので、昔の寿司屋で食ったときの記憶を必死で召還してみた。正しいかは定かではないけれど、おおむね3mm程度の厚さだったように思える。
その厚さで切ったカワハギを握り寿司器に並べ、刺身の真ん中にちょいとワサビを塗りつける。相方に調合を任せた酢飯を詰めて、ギュッギュと押し寿司と同様の要領で押したものを握り寿司器から取り出せば、写真のような握り寿司(らしきもの)になる

まずまず昔を思い出せる程度の味にはなったような気がする。もう少し厚めに切っても、カワハギの歯ごたえがより楽しめたのかもしれない。
皿に並べたところに、予めまな板の上で軽く叩いておいたキモをちょっと載せる。何らかの理由でキモが駄目な人は、キモなしで食べても勿論美味しいが、やっぱりキモを載せた場合と比べると★一つ分ランクが下がる・・・・・・かな!?
ちなみに私は、通常の人と比べると体温が高い。当然掌も普通の人より熱い。冬場に手をつなぐには重宝がられるが(笑)、こと寿司に関してはあまりいじりすぎると生暖かい寿司になってしまう。だから絶対に寿司屋の板前にはなれないが、今回も皿に並べてキモを載せる工程でやや触りすぎてしまったかもしれないな~。 続きを読む