2005年12月05日
キス天・江戸前風サクサクバージョン

サクサクの秘密は、その衣にあります。まずはその衣の作り方ですが、用意するものは、小麦粉2/3カップ、コーンスターチ1/3カップ(ココがミソ)、冷水1カップ、卵黄一個分です。冷水に卵黄をよく混ぜたところに小麦粉とコーンスターチを混ぜて、粘りが出ない程度にあわせておきます。
キスは、背開きにして、腹骨も取ったら酒を軽く振りかけて、しばらく置いておきます。その後、ペーパータオル等で軽くキスの水気をふき取り、本日の第二のポイント~(^^♪ キスの身側に昆布茶をまんべんなく振りかけます。さらに薄く小麦粉をまぶして(←これしとかないと折角の昆布茶が、衣をつけるときに流れてしまうようです)下処理は完了です。
そこにさっきのサクサク衣をつけて、170℃の油で揚げていきます。このとき皮目のほうの衣は、ほんの薄めにつけるとよりサクサク感がアップ~♪ 揚げ方は、皮目を下にして油に投入します。そのまま1分強揚げます。その後身側が下になるようにひっくり返して、30秒~1分揚げていきます。こうすると皮目はさくっと身はホロッとしたいい感じの天ぷらになりますね~(試してみて~♪)。
食べ方は普通の天つゆでOKです。身に軽くふりかけた昆布茶がほどよい隠し味となり、衣は冷めてもサクッとした食感が失われていないような気がしました。お好みの野菜なんかを添えれば、サクサクの天ぷらが楽しめます。
※添える野菜を揚げるときは、キスよりも先にあげましょう。このほうがキレイに仕上がります。 続きを読む